▲木目を基調とした、回復期リハビリテーション病棟の個室

リハビリ病棟で〝マンツーマン〟の在宅復帰サポートに尽力

「患者さんのQOL（生活の質）の向上、家族のニーズをかなえる医療を目指しています」と話すのは、院長・中村浩一郎さん。

敷地内にある回復期リハビリテーション病棟では、脳血管疾患や大腿骨頸部骨折などで急性期病院の入院を経て、在宅復帰を目指す人々をリハビリテーションで支援しています。

スタッフは医師・看護師をはじめ、管理栄養士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士。

必要に応じて各担当が付き、チームで一人ひとりをサポートしています。

チームスタッフ全員と、患者自身、家族も交えた「合同カンファレンス」も定期的に行われます。

「インフォームドコンセントが充実してこそ、患者さんや家族にとっての〝良い医療〟が実現できるはず。

分かり合うためのコミュニケーションには、最大限のエネルギーをかける努力をしていきたい」と院長。

容態の変化には、MRIによる検査や人工呼吸器管理で対応。

急性期病院への紹介も行っています。